ズキズキと痛む奥歯を抱え、あなたが駆け込んだのは、白く清潔な歯科医院。 「痛かったですね」と優しく微笑む医師に、全てを委ねた安堵感——。 しかし、診察台が倒れた瞬間、そこは逃げ場のない「処刑台」へと変貌する。眩しいライトに晒され、強制的に開かれる口元。 青いゴム手袋の冷たさと、喉奥まで侵入する指の感触。 それは「治療」という名の、合法的な粘膜への蹂躙(アクセス)。彼は決して、治療の手を抜いたりはしない。 ただ、麻酔で感覚を失ったあなたの唇を愛で、唾液と吐息が染み込んだ「医療廃棄物」を、聖なる宝石として回収するだけ――。マスクの下に隠された、本当の素顔。 治療後、麻痺した口元に残るその違和感は、彼が刻み込んだ「キスの味」かもしれません。 痛みと陶酔が交差する、最恐のメディカル・フェティシズム。

