王国随一の資産を持つシュビラウツの令嬢リエリアは、結婚式の当日に、婚約者である第一王子から結婚を破棄されてしまう。 「さようなら、皆様」とだけ言い残して姿を消したリエリアの死が伝えられたのは、それからまもなくのことだった。 そして彼女が残した遺言が王国をさらなる騒動に引き起こした。 「わたくしと結婚した者には、シュビラウツ家の全てを譲るものとする」。 この遺言状の真意は何か?リエリアの死の真相は? 人々の思考が交差する、魅惑の推理ミステリー――!詳細