クロカン 25

全巻(1-27巻 完結)

クロカン 25

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鷲ノ森高校野球部にとって最後となる甲子園。その1回戦で激突するのは、春のセンバツ優勝校を破ったセント・ジョーンズ学院。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、先発でキャプテン・備前(びぜん)に投げさせるが、脅威の外国人パワーに先制点を奪われてしまう。しかしクロカンは、セント・ジョーンズの投手・バークレーの投球数に勝機を見出していた…。「おめえらと俺達じゃな…、くぐり抜けてきた修羅場の数が違うんだよ!」――。
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あらすじ

鷲ノ森高校野球部にとって最後となる甲子園。その1回戦で激突するのは、春のセンバツ優勝校を破ったセント・ジョーンズ学院。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、先発でキャプテン・備前(びぜん)に投げさせるが、脅威の外国人パワーに先制点を奪われてしまう。しかしクロカンは、セント・ジョーンズの投手・バークレーの投球数に勝機を見出していた…。「おめえらと俺達じゃな…、くぐり抜けてきた修羅場の数が違うんだよ!」――。

クロカンのレビュー

  • 溝の子@減量中
    5.0

    全く先がよめない!面白い!

    読み始めはクロカンの達観したところが、何だかアガサの某探偵のようで焦れたけど、それ以上にスカッとするほどの展開があって面白い。
    勝つかと読者に思わせていて、ストンと負ける。
    選手達の感情や努力を見ているだけにすごく悔しかったけれど、でもこれが高校野球。
    暑苦しく泥臭く、変にドラマチックに仕立てていない、けれどもリアルで野球を一切知らない読者でも一緒に野球が出来る漫画だとわたしは思った。
    すっかり携帯を握る手が汗ばんで、鼓動は早くなって、汗と土のにおいが鼻を掠めたような気になってしまう臨場感が心地良い。わたしも読んでいるときはナインの一人だった。
    ドラマチックという言葉をこの漫画には使いたくないし、きっとそういう類いの漫画ではないと思うので、どんな言葉で表現したらいいのかと問われたら一つしかない、これが高校野球なんだ。です。

    それと最後に、瞳さん綺麗。めっちゃ綺麗。
    彼のことを理解して、けれども押し付けがましくない。
    いい女です。うらやましい。女として嫉妬するほどに。
    2013/10/04

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