奥手な彼女が恋したのは、顔も知らない謎めいた文通相手。
植物研究所で働くエマは、胸を躍らせイギリスに降り立った。名門貴族ブライス・パリサー伯爵が所有する庭園で、 研究に必要な薬草を採取することになっていた。だがじつは、もうひとつ密かに楽しみにしていることがあった。この2年ほど文通を続けている写真家の男性と初めて会うのだ。彼は伯爵の庭園を紹介してくれた恩人。どんな人なのかしら?現れた緑の瞳の洗練された紳士にエマは陶然となり、別れ際にはまるで引き寄せられるようにキスを交わしてしまう。エマは夢にも思わなかった──まさかブライス・パリサー伯爵が、彼女の文通相手に成りすましているなどとは。
■ニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストにも入った実力派作家エリザベス・ハービソンの、クラシカルな王道ロマンス! 閉鎖的な貴族社会に辟易していたヒーローは身分を偽り、ヒロインと束の間の関係を楽しむつもりでしたが、本物の恋に落ちて……。
*本書は、シルエット・ロマンス・ベリーベストから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
