Sランクパーティー【紅の旅団】の最年長にして一番の古株の俺、バランは、ベルーガ国の第一王子の勇者セフィーロ、百年に一人の天才魔導士ゾーン、女神の生まれ変わりと称えられる聖者マリアという仲間たちとともに冒険者として最高の地位と名誉を得ていた……はずだった。武具を作るだけで戦闘に参加しない俺は、世間からお荷物的存在と認知されていた。国王の幼なじみというだけで、勇者パーティーの鍛冶職人として任命されたに過ぎない。そんな俺はついに仲間から追放されてしまう――。行く当てもないまま一人王都を後にした俺だが、道中、行き倒れの老人と出会ったのがきっかけで、正真正銘のSランク冒険者へと突き進むことになる!!/第5回WEB小説大賞奨励賞

