老舗は、革新でしか守れない。創業100年を越える成田の老舗和菓子屋五代目を支えるのは、“人に尽くす経営”だった。社長就任から半年で父を喪うという急展開、コロナ禍での売上3割減――。数々の困難を乗り越えた経営の秘密は、「世のため人のため」、「社員の幸福」という軸にあった。老舗の当主、地域の担い手、そして一人の父として――迷うあなたの背中をそっと押す、等身大の経営書。第1章 放浪の旅――世界と価値観の変化「揉まれろ、自分」。24歳、旅に出る覚悟むき出しの「生」と「死」ガンジス川から高知へ、そして成田へ第2章 地元愛――故郷に捧ぐ、受け継がれる志地元愛の種・成田祇園祭成田を襲った「羽田再国際化」の衝撃父の背に見た「尽くす」生き方第3章 覚悟――背中で見せる父が遺した見えざる資産身近な「死」と向き合っていま、父に伝えたい言葉第4章 試練――試される真価「3割超の売上減」という深刻な打撃迷いなき休業判断社員の生活を守るための苦渋の選択番外編・成田市民としてのコロナとの戦い第5章 伝統と革新――受け継ぎ発展させる理念すべての原点たる、創業者の哲学「社員の幸福」から始める会社改革「残業70時間」「休日返上」からの大改革根性ではなく、仕組みで会社を変えろ「不公平です」の一言が教えてくれたこと「もしも」の時に、社員を守り抜ける会社であるために100年後も「世のため人のため」に
