「こうして男に触れられて、気持ちよくなるのはよいことだ」――これはあくまで純粋な『指導』。わかっているのに心が、身体が、悦んでしまう。伯爵令嬢ラフィーネにとって、ミカエルは突然できた兄だった。戦災で傷ついた体と心を癒したい。傍にいたい。いつしかそれが恋情に変わり、いけないと知りながらも捨てられなかった。いつまでもこのままではいけない。そう思って、恋心を燻らせながらも、ラフィーネは幼馴染の侯爵令息からの求婚を受けることにした。その報告に、当主になったミカエルは手ずから『褥教育』をすると言い出して……?ふたりが秘めた思いの行く先は――思い合う義兄妹のすれ違いラブ!
