物語のような結婚に憧れる、公爵令嬢のフィーネ。帝国内に家格の釣り合う相手のいない彼女に求婚したのは、属国の侯爵家嫡男・エドゥアルトだった。惹かれ合うのは早く、すぐに結婚した二人だったが、彼は「夫婦の絆を深めてから」と言って決して一線を越えようとしない。愛されていないわけではないと思うものの、触れられないままの新婚生活にフィーネの心は揺れる。フィーネが心中を告白したところ、「まだだ。君の感じるところを、もっと見たい」とエドゥアルトは抑えていた情欲を解き放つ。だが彼の激しい愛情の裏には、妻には明かせない重大な使命があって……。溺愛と秘密が交錯する、大人のための執着ラブロマンス!
