年末、東雲とともに帰郷した香織。両親や義姉は歓迎してくれたが兄の康平には笑顔がない。香織がGWに帰郷した際に泣いていたことを気にしていたからだ。康平は東雲を呼び出し、東雲の「覚悟」を試そうとする…。
そして年があけ、会社ではデザインコンペが近づいていた。張り合いながら出品する千夏と橋本。香港支社からは美杏が出品。全社No.1の称号を手にするのは…!?
一方、そんな若い世代たちをまぶしく見守る香織や東雲、小野。恋を実らせた者たちは愛を成熟させ、たどり着きたい幸せな未来へと一歩ずつ歩み続る、また、恋に破れた者は新たな幸せの芽を見つける――。
嘘と罠から始まったオトナの恋、ついに完結!!