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ロジックを楽しむ ワインペアリングの教科書

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。なぜ、この料理にはこのワインがぴったりなのか。なぜ「ステーキには赤ワイン」、「牡蠣には白ワイン」なのか。私たちがふだん、なにげなく選んでいる料理×ワインの組み合わせには、実は、ちょっとした“方程式”があります。本書は、そのロジックを基礎から楽しくひもとく、ワインペアリングの入門書です。比良山荘で修業し、Snow Peak FIELD SUITE HAKUBAや「馳走よしひら」で多くのゲストを魅了してきた料理人・ソムリエの吉平翔が、ワインの選び方とペアリングの基本を、ゼロから丁寧に解説します。本書で紹介するのは、ワインの味わいを「ぶどう×地質×造り手×醸造データ」でとらえ、料理の香りや質感と重ね合わせて組み立てていく、感覚だけに頼らない新しいワインペアリング理論です。家飲みでもレストランでも応用できる、ワインの基礎知識と実践的なペアリングの考え方がしっかり身につきます。むずかしく考える必要はありません。ペアリングは、70?80%の相性で大成功。肩の力を抜いて、この本をガイドに、ワイン×料理の世界を楽しんでください。◆目次●LESSON1 ワインを知る ~味わいのしくみをひもとく~ワイン造りは一見シンプルですが、造り手の数だけ個性があります。ペアリグに役立つワインの基礎を紹介します。01 ワインはどんなお酒?02 ワインの種類と造り方03 ぶどうの個性は無限大04 ぶどう品種を知る05 単一とブレンド06 気候と味わいの関係07 ヴィンテージとノンヴィンテージ08 熟成容器とペアリング09 ラベルの読み方10 保存のための道具 COLUMN ワインの歴史●LESSON2 ワインの骨格をつくるもの ~土の記憶がグラスのなかに現れる~火山、海底、堆積、圧力──ワインの味わいは、土地の成り立ちに深く結びついています。地質が変わると、味わいが変わる。 “ワインを地球の視点で読む” 面白さにふれます。01 ワインと土02 土の正体03 マグマの記憶をもつワイン04 海の記憶をもつワイン05 圧力と時間が磨いたワイン●LESSON3 地形・地質から探る ~土地の個性とワインの味わい~多彩な地形と地質が凝縮した長野を舞台に、土地が描く“味の設計図”をひもとき、風土とワインの関係を探ります。01 火山と扇状地が育てた個性 カンティーナ リエゾー02 湖底に積もった粘土が生む凝縮 シクロ ヴィンヤード03 砂利の扇状地と安定の力 安曇野ワイナリーCOLUMN フランス仕込みの日本ワイン●LESSON4 ワインペアリングのレッスン ~組み合わせの理論を学ぶ~肉・魚介・野菜・チーズなど身近な食材を、ワインとどう合わせるか。調理法がペアリングにどんな影響を与えるのか。食材と調理の基本から段階を追って学べる実践パートです。01 ペアリングのはじまり02 ペアリングの基本03 ワインの5要素04 ワインペアリングの基本設計05 調理とペアリング06 肉の基本07 肉のペアリング08 赤身肉(赤身肉?ワイン検証)09 白身肉(白身肉?ワイン検証)10 魚介の基本11 魚介のペアリング(魚介×ワイン検証)12 野菜の基本13 野菜のペアリング(野菜×ワイン検証)14 チーズの基本15 チーズのペアリング(チーズ×ワイン検証)COLUMN ロゼ・スパークリング?中華・エスニック●LESSON5 プロのペアリング大解剖 ~料理とワインが出会う場所~プロの現場で組み立てられるペアリングの判断プロセスを追い、料理とワインをどう選び合わせていくのかを具体例から学びます。〇FIELD SUITE HAKUBA(コースメニュー)〇馳走よしひら(献立)●LESSON6 家庭でできるワインペアリング ~おもてなし料理に応用する~ホームパーティーの自由な流れに寄り添いながら、日常の料理をワインとともに楽しむための、やわらかなコツとレシピを紹介します。〇料理にワインを合わせる(PARING01~06)RECIPE〇ワインに料理を合わせる(PARING01~06)RECIPE●ロジックはひと休み 料理×ワイン相性マップ 104通り
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