小国の第三王子である、レオシュ。彼は政略により、男でありながらもフィディーリア王の後宮に入ることが決まっていた。しかし、王が突如戦死してしまい、新王であるギディオンの元へと嫁ぐことになる。慰み者になることを覚悟していたレオシュだが、若く美しいギディオン王から思いがけない寵愛を受ける。王に恩義と愛情を感じていたレオシュは、和平を望む王のために、後宮を抜け出し戦場へと駆け抜ける!詳細