危篤状態の祖母の「初恋の人ともう一度会いたい」という願いをかなえるため、人間と人狼が住む地区の境界にやってきた人間の少女・暁月。なぜか昔から人狼に襲われることが多く、その日もまた凶暴化した人狼に襲われていたところを人間と人狼のハーフの少年・十六夜に助けられる。人間と人狼の共存は実現しないと告げる十六夜だったが、暁月は希望を持っていた。なぜなら、祖母は人狼と「きっと仲良くなれる」と言っていたから――二人の出会いが、人間と人狼の運命を変える…!?
既刊(1巻)
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月とオオカミ