突然のトラブル、キツイ日程、
ムチャな要求、予算オーバー……
撮影現場は「問題解決」の連続。
24歳という若さで劇場デビュー。
「映画監督」として22年以上活躍し、
コメディ、ヒューマン、サスペンス、史実など
さまざまなジャンルの作品を生み出している著者が、
仕事をしてきた中で得た「気づき」をまとめた一冊。
映画づくりの現場では、
思ってもみなかったことばかりが起きるといいます。
晴れのシーンを撮る日に、大雨が降ったり。
想定した道具や場所が使えず、
脚本を書き換えなければいけなくなったり。
「ほかの案ないの?」と言われ、
根本がひっくり返ることがあったり……。
そんなときに、著者が「大切にしている考え方」を
つづります。
映画監督という仕事に興味がある人のみならず、
働くすべての人たち、
何かを頑張ろうと思っている人たちに贈る、
仕事にも人生にも効く「41のヒント」。
【本書の目次】
1章 臨機応変力を身につける
晴れのシーンを撮る日に、雨が降ったら?
2章 想像力を鍛える
500円が落ちていたら、拾う? 拾わない?
3章 交渉力を手に入れる
偉い人と意見が食い違ったら、どうする?
4章 コミュニケーション力を磨く
ごちそうになったときに財布を出す? 出さない?
5章 メンタルを整える
今日、夕日の美しさに気づけたか?
