あらすじ―俺の周りでは よく人が死ぬ―ゲンジに次々と迫る奇妙な「死」。それは子供の頃にゲンジが殺したかもしれない友人の呪いなのか? ひとつの「死」の謎が解かれるたび、さらに深まる最初の「死」に秘められた恐るべき真実。謎を解くカギは美しきカリスマの死神・冬夜(とうや)。そしてゲンジ自身の 「記憶」。『金田一少年の事件簿』天樹征丸と『絶愛』尾崎南の初タッグによる、過去と記憶と死を巡るサイコミステリー。