「オレ 知ってるよ。桐ちゃんが両性だってこと」目つきの悪い元ヤン男子・三上桐は、なぜか毎日、欲望に目をギラつかせた男達に迫られる学校生活を送っていた。潔癖で男らしい性格の桐にとって、安心できるのは弟のような幼なじみ・篠原湊だけ。そんなある日、桐の体に異変が起こる。細身ながらも男らしい体つきの桐の股から、赤い血が流れた。初潮――。産まれた時は未発達だったハズが気づかないうちに両性体になっていたのだ。事態を受け入れられない桐は、逃げるように湊の部屋を訪れるが、動揺を悟られ「もしかして生理になったの?」と体を抱きしめられた――。大人気!両性具有シリーズ第5弾!!◆収録内容◆「俺が両性なんて認めない!」全5話単行本収録描き下ろし電子限定描き下ろし(おまけイラスト1P)