テクノロジーが進化しても、なぜ私たちは忙しいままなのか?ベストセラー『移動する人はうまくいく』(20万部)の著者が、AI時代を生き抜き豊かになるために必要な「時間裕福」への道筋を示した1冊。「今の時代、やりたいことはなくてもいい。ただ、現状を変えたいと思うなら、人生における4つの資産を増やすことが必須である」と、著者は話す。人生における4つの資産とは、・時間・能力・お金・人間関係である。このうち、自分でコントロールできるのは「時間」だけ。AIが仕事を効率化する時代になっても、時間をうまく活用できなければ意味がない。つまり、時間をうまく活用することができれば、4つの資産が増え、できることが増え、最終的にはやりたいことが自然と見つかる。そして、それを叶えることができるようになるのだ。本書で、まず自分の現在地を確認することから始まり、・『安さ』より『速さ』を選ぶ・『超・効率時間』と『非・効率時間』を使い分けるといった時間貧困から抜け出す具体的なテクニックを紹介。さらに、多くの人が見落としがちな「非・効率時間」の豊かな使い方や、コミュニケーションコストを下げて人間関係を良くする方法まで、実践的なノウハウが満載だ。人生100年時代を生き抜き豊かになるための「人生デザイン」の考え方と、「時間貧困」に陥らないための51の習慣も収録。AI時代に取り残されないために。「時間貧困」を脱却すれば、人生が変わる。今日から始められる、時間革命の決定版!※本書は小社で2020 年12 月に刊行された『「やりたいこと」が見つかる時間編集術』を加筆、再編集したものです。■目次・第1章 人生は4つの資産と運で決まる!・第2章 お金よりも「時間投資」を始めよう・第3章 時間を増やす人は「速度」を変えている・第4章 非効率の中に、幸福のヒントがある・第5章 コミュニケーションコストを下げて「人間関係」を良くする!・第6章 人生100 年時代の「人生デザイン」の授業・第7章 「時間貧困」にならない51の習慣■著者 長倉 顕太(ながくら・けんた)作家・プロデューサー・編集者。1973年、東京生まれ。学習院大学卒。大学卒業後、職を転々としたあと28歳の時に出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、現在は著者のプロデュースや教育事業に関わっている。主な著書にベストセラー『移動する人はうまくいく』『本を読む人はうまくいく』(以上、すばる舎)、『誰にも何にも期待しない』(ソシム)、『人生は28 歳までに決まる』(イースト・プレス)、『親は100%間違っている』(光文社)など多数。

