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新装版 昭和柔侠伝 (中)

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3,200
飛ぶことは、生きることか、死にゆくことか。 1938年──春。 陸軍飛行兵学校へ進んだ勘太郎は、特殊部隊・八九三、通称「やくざ部隊」に配属される。 くせ者揃いの三十名。波乱の内務生活が幕を開けるも、命がけの飛行をかさね、少年たちは疲弊していく。 謀る者、患う者、想う者…交錯する日本軍の思惑と、因縁・中野国彦の暗躍。 一行は台湾・台中の地へ…帰りを待つ朝子を残し、勘太郎の夢は開戦前夜の大空のなかで揺れていく。 「もし日本が『暴力を抑制する倫理』を持ちえたとしたら、どのような人物が存在したか──。 これは正義と暴力の葛藤を体現する、ひとりの“侠”の、「ありえたかもしれない倫理の物語」である。」 全巻解説・内田樹
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    3,200

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