大廃線時代を経て、衰退の一途を辿っていく鉄道。それでも鉄道を愛する者たちが集まり、協力し、やがて再び御一夜に蒸気機関車、8620系を走らせるプロジェクトが立ち上がる。双鉄、そして日々姫、ポーレット、ハチロクはそれそれの夢や実現可能な策に向き合う中で様々な想いを胸に秘めていくのだった……日々姫と共に地道な地域振興から街づくりに関わることに決めた双鉄。少しずつ地域住民と交流し、信頼を固めていく。だがそんな中でも日々姫の双鉄への態度はいささか不自然。「にぃにぃはどうにかならない……?そわそわとか、うずうずとか……」何か言いたげに含みのある態度をとる日々姫だが双鉄はその態度が何なのか考えるうちに次第に日々姫から目が離せなくなる。そんな最中、ポーレットが倒れ市長を辞職することに。次期市長選に名乗りをあげたのはなんと日々姫。勇気の出るおまじないをねだる日々姫に双鉄は唇を合わせ……■収録作品まいてつ ~君ともう一度走る浪漫奇譚~ 日々姫ルート※収録書籍をご確認の上、他単巻等との重複購入にご注意ください。---※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。(C)ポロプリズム/Whispまいてつ---
