「このまま、俺のこと受け入れてくれますか?」第二の性別が存在する社会。仕事ぶりからαの弁護士と思われてるΩの瑠衣(るい)は、運命やバース性に翻弄されないよう強く生きてきた。そんな彼女の職場にαの石蕗(つわぶき)がインターンとしてやってくる。仕事帰り、通行人にぶつかられよろけた瑠衣を石蕗が抱きとめた瞬間、お互いが運命の番と理解してしまう。「先生αじゃなかったんですね…」ダメだと分かっているのにヒートで疼く身体は抗えず、少し触られただけでも床が濡れるほど石蕗を求める瑠衣の体。「俺の……運命の人だ……」運命なんて言葉ずっと大嫌いだったはずなのに、どうして彼が口にするとこんなに気持ちよく聞こえるの…?ひたむき年下αと運命に抗う年上Ωのドラマティック・オメガバース!
