鬼に魅入られた人々のしるしを視ることのできる菊仁は憑物落としを家業とする一家の当主・千代子の屋敷で働いている。しかし菊仁自身も“鬼”に憑かれていて・・・。千代子への想いを抑えきれず、体内の鬼は菊仁の自我を蝕んでいく。千代子はとうとう菊仁への“鬼落とし”を行うことにして・・・・・・。二人が辿る愛執の果てにあるものは――。詳細