春潮の身柄を預かる礼として「着物を贈りたい」と南家から申し入れを受けた紅丸は、幽厳と呉服屋へ向かう。一方、東家には各家の当主が集い、躑躅に人間の夫の御殿建立について翻意を促すが…。※本電子書籍はコミックス「吾心を食む紅(上)」に収録の「吾心を食む紅 第参話」と同内容です。詳細