文明の隙間から零れ落ち、闇に蠢く情報生命体――「幻象」。若さへ異様な執着を持つ元モデルの行方を追い、千尋教授たちはある施設へと潜入する。そこは白昼製薬が富裕層に施す、怪しげな若返りの「麒麟血」を輸血する拠点であった。さらに後日、自殺スポット「生まれ変わりの海」を巡る新たな調査依頼が幻象ゼミに持ち込まれる。だがそれは、ゼミ一行を絶海へと誘い出す、あまりに危険な罠だった――。人間の脆い欲望を餌に、存在の理を蝕む「幻象」の恐怖を描く、戦慄の第四講!■収録内容「冥途大学幻象ゼミナール」FILE7(続き)~FILE8(連載版第36~47話)

