母と幸せに暮らすため、実の父・アルベールとの取引を有利な条件で終えたエリーゼ。 しかし、彼女の心は孤独に荒んでいた。「お前を心から大切に思う人間などいない。実の父ですら、そうなのだから──」最後に父が残した呪いのような言葉が、エリーゼの脳内でこだまする。傷ついた彼女を出迎えたのは、レオナルドだった。彼女を慮る優しい言葉とあたたかな眼差しに、エリーゼの胸中は彼への感謝と切ない恋心で満たされていく。だが、その最中、『復讐計画』の首謀者・マデリーンがレオナルド邸に姿を現して…。愛憎渦巻く屋敷の中で、二人の女の切ない争いが幕を開ける。恋と復讐が交差する、緊迫の第4巻!


