黒薔薇アリス(新装版)

既刊(1-6巻 最新刊)

黒薔薇アリス(新装版)

4.7
12
1908年、ウイーン。若きテノール歌手・ディミトリは不運な事故に見舞われる。命はとりとめたものの、彼の周辺で不可解な事件が頻発。そして、さらなる悲劇が・・・!?  「失恋ショコラティエ」の水城せとなが描く、華麗なるヴァンパイア達の物語、新装版で登場。
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黒薔薇アリス(新装版)の作品情報

あらすじ

1908年、ウイーン。若きテノール歌手・ディミトリは不運な事故に見舞われる。命はとりとめたものの、彼の周辺で不可解な事件が頻発。そして、さらなる悲劇が・・・!?  「失恋ショコラティエ」の水城せとなが描く、華麗なるヴァンパイア達の物語、新装版で登場。

黒薔薇アリス(新装版)のレビュー

  • ブドウさん
    3.0
    序章は逆ハーものっぽい。
    ディミトリは美しい、オペラ歌手としては細身なのだけど、きっと成長や老化が止まってしまったということなのだろう。
    彼らの繁殖、肉体的に結ばれると吸血樹の種を残し死ぬ、人間と同じようで非なる生き方。
    良く言えばミステリアスなのだけどそれぞれ、器に選ばれてしまった悲しい過去をもつ彼らたち。

    第二部が回想からというのも語り継がれるファンタジーものっぽい。
    疑問が残るまま時が止まっていて今さら感もあるけどファン待望の作品でもあるのかも、いつか完結したら読もうかと思う。
    2023/10/02
  • 桜桃
    5.0

    光哉は梓を見つけることができるのか

    双子の正体、マクシミリアンとレオの関係、ディミトリの想い、謎が多すぎ。
    読んでいてゾクゾクしてくるお話。
    2020/05/01
  • オリーブさん
    5.0
    水城先生、やっぱり面白い!
    素直~に中世と吸血の組み合わせで進むわけないよねぇ??と思っていたら・・

    そういう展開ですか!と唸りました。
    まだ試し読みで2巻までしか読めてないのですが
    含みや秘密を匂わせていて色々気になります。
    読んでみたい作品が他にもあるので予算と相談しつつの登録です。
    2020/04/28
  • オリーブさん
    5.0
    完結してないのがモヤモヤするー
    2020/02/16
  • みつばち
    4.0

    内容が深い

    始めは入りにくい世界でした。
    1巻目の中間からだんだんと頭の中に
    お話の内容が入ってきました。

    ちょっと生々しい表現が苦手な方も
    いると思いますが、読み進めるうちに
    そういったことに慣れてきました。

    体温がある血の温度感まで、伝わって
    くるくらい集中しちゃいました。

    アリスは誰を選びたいかより
    誰も失いたくない思いの方が
    強いのではないかと感じました。

    全て読んでみたくなりました。
    2019/10/07