後に聖俳と呼ばれるようになる江戸初期の俳諧宗匠、松尾芭蕉。その初めての紀行文、『野ざらし紀行』の旅の途中。故郷である伊賀上野の故郷で亡くなった母の弔いをすませた芭蕉は、同行者千里の故郷、奈良竹内を満喫し、千里と別れて一人で奈良の旅を楽しもうとしていた芭蕉の前に、謎の鹿と童子が現れた。厄介ごとに巻き込まれまいと無視しようとする芭蕉だが、結局巻き込まれてしまう。詳細