あらすじ不良に絡まれていたところをユウに助けられ、 その圧倒的なカッコよさに一目惚れをしてしまった高校生のツバサ。 ユウの後ろを子犬のようについてまわり、行きつけのクラブにも顔が効くようになったある日、 ひとりで“待て”をしている間に手違いでお酒を口にしてしまう。 ふわふわと上機嫌に甘え、抱きついて離れないツバサをなんとか送り届けたユウだったが、 次の日からツバサはぱたりと姿を見せなくなってー…? 不器用にうぶな恋心をくすぐる短編3本も収録した期待の新人・灰田ナナコのデビュー作!