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子どものからだとこころを育てる
感覚あそびを100以上紹介!
「発語がゆっくり」
「寝つきが悪い」
「好き嫌いが多い」
「手先が不器用」
子育てをする中で気づく心配ごとの背景には、子どものからだやこころの発達が関係しています。
たとえば、「ことばがはっきりしない」という心配ごとの背景には、顔や口まわりの筋肉が発達していないことが関係するかもしれません。
本書では、それぞれの心配ごとにアプローチするあそびを専門家の視点で100種類以上紹介。
家庭や園で大人と一緒に気軽に取り組めるあそびを通して、子どものからだとこころの発達を促すことをめざします。
●こんな人におすすめ●
・周りの子どもと比べて、わが子の様子が気になるようになった
・3歳児健診で「要観察・要フォロー」と判断された
・療育には通っていないが子どもの発達が心配である、どう関わったらいいのかわからない
・子どもと一緒に楽しめるあそびをたくさん知りたい
・子どもと関わる保育・教育関係者
●本書で取り上げる心配ごと●
【運動面】
歩かない、走らない/じっとしていられない/乱暴な行動がみられる/手先の不器用さがある/姿勢が悪い/など
【生活面】
寝つきが悪い/寝起きが悪い/好き嫌いがある/トイレに行きたがらない/便秘になりがち/触覚の過敏がある/など
【ことば】
目が合いにくい/一日中一人あそびをしている/同じあそびばかりする/発語がゆっくりである/
ことばの理解に心配がある/ある発音がうまくできない/ことばはあるのに会話が成立しない/など
●著者プロフィール●
山下 直樹(やました・なおき)
名古屋短期大学保育科教授、保育カウンセラー、臨床心理士、公認心理師。
東京学芸大学教育学部障害児教育学科を卒業後、シュタイナーの治療教育を学ぶために渡欧。
帰国後は児童相談所など障がい児福祉の現場で障がいのある子どもと保護者の支援に携わる。
その後放送大学大学院にて臨床心理学を修め、保育カウンセラー・スクールカウンセラーとして保育現場や教育現場での経験を重ねてきた。
現在は、名古屋短期大学保育科教授として、保育学生に障がいのある子どもの理解や保育現場におけるカウンセリングなどを教えている。
現在も保育現場を大切にしており、保育園や子育て支援センターなどでの保育カウンセリングを継続している。
これまでに出会った子どもたちはのべ1万人を超える。
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