【内容紹介】
【湯河原「飯田商店」開店15周年記念出版】
・東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー
TRYラーメン大賞の総合1位を4連覇。殿堂入りを果たす。
・食べログ「全国ラーメン・つけ麺TOP20」の1位を独走継続中。
◆彗星の如く登場してたちまち「日本一のラーメン」に。
湯河原「飯田商店」はいかにして誕生したのか?
◇なぜ、駅から離れたアクセスの悪い場所で開店し、
いまもなお地元にこだわり続けるのか?
◆なぜ、TRYで総合1位を獲得したにもかかわらず、
2019年に突然休業してラーメンを一新したのか?
知られざる「飯田商店」の秘密を店主本人が自ら明かす!
【著者紹介】
[著]飯田 将太(いいだ・しょうた)
「飯田商店」店主。
1977年10月、神奈川県真鶴町に生まれる。明海大学経済学部卒業後、日本料理の道へ進む。
25歳のときに、家業に1億円の借金があることを母親から告げられ、その返済のために2002年11月「ガキ大将ラーメン湯河原店」を始める。2008年7月、「支那そばや」のラーメンに衝撃を受け、この道を究めることを決意。2010年3月16日「らぁ麺屋 飯田商店」開店。1日の客数ゼロからスタートし、客数300人にまで大躍進する。2017年から、東京ラーメン・オブ・ザ・イヤーTRY大賞総合1位を4連覇。殿堂入りを果たす。その間、2019年には一時休業をしてラーメンを一新する。2021年から、食べログ「全国ラーメン・つけ麺TOP20」1位を継続中。
2025年3月16日、開店15周年を迎え、店名を「飯田商店」に変える。
【目次抜粋】
■序章 僕の「ラーメン美味求真」
ラーメンとは何か。王道の味をとことん追求する
■第1章 25歳。借金1億円からのスタート
日本料理を志すも、家業の借金返済のためにラーメン店を始める
■第2章 感謝。一杯のラーメンが人生を変えてくれた
「支那そばや」佐野実産の「らぁ麺」で我に返る
■第3章 32歳。「らぁ麺屋 飯田商店」開店
「お客様は来てくださらないもの」を実感
■第4章 大躍進。客数ゼロから300人へ
東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー大賞総合1位を4連覇。殿堂入りを果たす
■第5章 決断。ラーメンを一新する
自分の味を求めて。ラーメンのど真ん中に挑むことを決意
■第6章 つけめんは、お蕎麦屋さんへの挑戦状
蕎麦粉に負けない、小麦粉のおいしさを伝えたい
■第7章 愛情。弟子と、おやさいご飯
弟子に求めるのは「本気」と「嘘のない」こと
■第8章 感涙。僕が泣いたラーメン
ラーメンを知れば知るほど先達の仕事に感動する
■第9章 夢。もっと多くの人に本気のラーメンを
飯田商店ブランドを世界に
■最終章 座談会「本物とは何か」
商いの原点とは。本物とは。