あらすじ野菜、卵、ミルク、肉、魚、穀物……。わたしたちの食卓は様々な食材に支えられています。しかし、他の国々では、それらの食材がどんな料理になり、どのように食卓に並び、人々の暮らしの風景を作り出しているのか、案外知られていないものです。 本書では、世界の台所探検家として世界各地の数多くの家庭を訪れてきた著者が、食材と人との関わりという身近な視点から、その土地のくらしをつぶさに伝えます。台所にある身近な食べものが、世界の未知なるくらしを知るきっかけとなるような一冊です。