あらすじ「たとえこの身が怨霊になったとしても、絶対に復讐してみせる――」新たな王の戴冠を祝う花火の音が城中に響き渡る中、女王であったベロニカは薄暗い牢に鎖で繋がれていた。このまま朽ちていくかと思われたが、そうではないと深緑色の力強い瞳が物語っていた。許さない…国を奪った叔父も、恋心を弄んだ婚約者も、私を罠にはめた従妹も。そうして非業の死を遂げた女王ベロニカは己の戴冠式の日に遡る――。 2周目の人生でやり直しやり返す、“悪の女王”と呼ばれた女の逆襲ストーリー!