なぜあえて「英作文」なのか。
受験の神様が英語を解剖しつくす。
自動翻訳の時代だからこそ、英会話より英作文の重要度が増している。
簡単な英語を話す必要はなくても、書けるようになると、どれだけグローバル時代を生き抜くのに役立つか。
本書は文型を上手に利用して予想外に簡単に英文が書ける方法を伝授。
大学受験生はもちろん、知的刺激を得られたい社会人にもおすすめ。
序 なぜあえて「英作文」なのか
第一部 日本語と英語の違いを知ろう
A英語の構造上の特徴と日本語との違い
1 文型と受動態
2 時制
3 複雑な文を作るための道具(句と節)
4 英語における「主語」と上手に付き合う
B表現上重要な特徴と日本語との違い
1 感情を表す表現
2 名詞を使うか形容詞を使うか
3 名詞に言葉をかける順番
4 名詞が数えられるかどうか
5 冠詞をつけるかどうか
6 副詞をどこに置くか
7 核心から説明へという順番
8 同じ形の反復を上手に使う
9 否定語の種類と置き方
第二部 英作文の実践
Part1 ステップを追って
1 英作文の三つの手順
2 英作文を手順を追って書いてみよう
Part2 多くの例に触れて
1 主に大学入試レベルの問題
2 大学入試問題を超えて
別表:〔句と節の働き〕