文章を「正しく」読まないために、国語の成績が伸びないお子さんが多くいます。そのようなお子さんの大半が、フィーリングに頼った感覚的な読み方をしたり、ざっと読んだりするくせを持ってしまっています。この状態では、いくらドリルを解いても読解力はつきません。まずは、文章を正しく読む力を身につけさせましょう。
本書では、正しく読むための「5つのポイント」をわかりやすく説明しており、練習問題を解きながら力をつけていくことができます。また、文章を正しく読むための「精読トレーニング」で、本を読む習慣がない、国語が苦手なお子さんでも、文章を読む力が身につくため、国語の勉強が面白くなり、成績がぐんぐん上がっていきます。
難関中に合格するお子さんたちも実践している方法をわかりやすくご紹介します。
目次
1章 このキホンで読解力が上がる ~正しく読む力で、国語がずっと得意になる!
2章 国語力の土台になる ~毎日10分は、本を読もう
3章 押さえておきたいのはココ! ~正しく読むための「5つのポイント」
4章 実践! 精読トレーニング(1)~「一文」を正しく読む
5章 実践! 精読トレーニング(2)~「短い文章」を正しく読む
6章 実践! 精読トレーニング(3)~「長文」を正しく読む