あらすじひとつ年上の幼馴染み・宮川時生への片思いを拗らせ続けている千鶴。気持ちを伝えるつもりはなかったが、「好きな人がいる」と言う時生の言葉に、嫉妬と対抗心からつい「自分も好きな人がいる」と嘘をついてしまう。時生への恋心はずっと隠していくつもりが、彼の<本命>の影が見え始めたことで、徐々に気持ちのコントロールができなくなっていき―――