「今まで付き合ってきた女は、一線を越えた途端本性を現した。身体をつなげただけなのに、すべてを手に入れたような顔をして、人の心に土足で踏み込んでくる。…由里奈もああなんだろうか。他の奴らと同じように」 「功一君はやさしい。でも私知ってるんだ。男の人がやさしいのは、えっちする前までっていうこと。今までずっとそうだった。一線を越えるとみんな変わってしまう。釣った魚にエサはやらない。そう言わんばかりに」 そんな二人が出逢い、本当にお互いを好きになり、付き合いが始まった。そして二人がとった行動は…。 恋に臆病になってしまった全ての人に贈りたいレンリ先生の傑作短編集。 ※こちらはホットミルクコミックス「red corolla」「Brownie chocolate」を再編集した作品です(収録作品:「red corolla」より想い出消しの涙/想い出消しの涙 完結編 「Brownie chocolate」より Twinkle tone/そうだ海へ行こう!) 重複購入にご注意ください。