残りの人生を楽しむため京都移住を決めた!
残りの人生を楽しむためぼくは京都を終の住処に選んだ !
東京・自由が丘に長く住んでいたけれど、茶の湯を極める
べく京都の町家を購入しリノベーション。誰もが憧れる東京と京都の二都生活をスタート。
「驚いたり、感心したり、呆れたり。『ときどき』とはいえ、京
都に住んでいるからこそ見えてくるものもあれば、『よそさん』だからこそ気づくこともある」
夜明けとともに起きて仕事をして、近くの神社にお参りして井戸水をいただく。午後からは路地裏を探検し古本屋を覗き喫茶店に入る。夜は気に入ったお店で酒を飲んで……。
「もしかすると、『ときどき、京都人』が『ずうっと、京都人』になるかもしれない」
京都移住の素晴らしさと現実を、人気文筆家が描く等身大の京都生活日記。