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電機設計技術者必見の書、待望の改訂版発行!
電子機器には、交流電圧を直流電圧に変換し、一定に制御された電圧を負荷回路に供給する電源回路が付いていますが、ここには小型・軽量で効率が高いスイッチング電源が使われています。本書は、様々な機器に使用されているスイッチング電源について、基本的な原理や設計方法を体系的に解説します。
第2版では、電流共振形コンバータ、流共振形コンバータの設計、整流回路、放射ノイズの対策方法について加筆・改訂し、また新たな付録としてコンデンサ入力形整流回路におけるダイオードの消弧角と導通期間の資料を追加しています。
【このような方におすすめ】
◎主読者
スイッチング電源を学ぶ初級~ベテラン技術者
〇周辺読者
高専・大学工学部の学生と教師
電気及び電子機器メーカや電源メーカの設計技術者
【主要目次】
第I部 スイッチング電源の原理
第1章 電源回路の役目と構成
第2章 定電圧回路
第3章 スイッチングコンバータの代表的な回路方式
第4章 チョッパ方式非絶縁形コンバータ
第5章 非共振(矩形波)絶縁形コンバータ
第6章 共振絶縁形コンバータ
第II部 スイッチング電源の設計法
第7章 降圧形コンバータの設計
第8章 リンギングチョーク形コンバータの設計
第9章 フライバック形コンバータの設計
第10章 フォワード形コンバータの設計
第11章 電流共振形コンバータの設計
第12章 整流回路
第13章 スイッチング電源におけるノイズの抑制対策
付録A トランジスタのh パラメータ
付録B シリーズレギュレータの出力電圧
付録C 降圧形DC-DCコンバータの動特性およびレギュレーション特性
付録D スイッチングトランスの損失
付録E スイッチングトランスに関する電磁気学
付録F コンデンサ入力形整流回路におけるダイオードの消弧角と導通時間