「私には不可能なことなのです──」
公爵令嬢・レティアンナは第三王子・ジェイクの婚約者。ジェイクとは良き関係を築いてきたはずだけど、最近、ジェイクの傍らには子爵令嬢がずっと付き従っている。二人の親密さは生徒たちの間で噂になり、レティアンナは諫言するけれど、それも聞き入れてもらえない。そして、レティアンナは衆人環視の中、身に覚えのない罪を問われてしまい──!
※この作品は『不幸令嬢でしたが、ハッピーエンドを迎えました アンソロジーコミック4』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。