あらすじある時、世界中の塔がダンジョン化した。 東京タワーも例に漏れずダンジョン(迷宮)化し、 変貌の時運悪くそこに居合わせた者たちはみな巻き込まれ、消息を絶った――。 会社員の許斐士郎も塔の迷宮化で家族を失いし者だった。 そんな彼の元へ、一人の見知らぬ女子高生・灯里が尋ねてくる。 彼女も迷宮に家族を飲み込まれた者であり、 その家族を捜索するため、一緒に迷宮へと潜って欲しいというのだが…… かくして、士郎は灯里と共に迷宮へと挑むことを決意するのだった。