「お前を愛することはない、期待するな」新婚初夜――私、コルネリアは夫のロルフにここまで言われました。私、我慢をしません。言いたいこと、バンバンぶちまけます。そしたら、なんで泣くかなあ、泣きたいのは私だよ。そのくせ、私が、実は幼い頃出会った「初恋の精霊姫」だと知ったらめちゃくちゃ執着してくるし。お互い不干渉という精霊契約まで結んだ結果、精霊さんたちにボコられながらも私にアプローチし続けてくるロルフ。恋愛指南の精霊さんを呼び出して、恋のライバル令嬢を応援して、私は私で幸せになります!小説家になろうで超人気作品に、完全新話『「心から愛している」と言う彼に疑問をぶつけたら叫んだ話』などを加え、10万字越えで贈る決定版!