【本作品は同人誌となります】国を顧みることなく暴虐の限りを尽くす魔王の封印は魔王が最も気を緩めていると思われる伽の最中、彼女が絶頂を迎えた瞬間に合わせて行われた。空っぽの器になる筈だった魔王の身体にはどういうわけか少年の意識が宿ってしまっていて…(なに…からだが、ゆれてる?)真っ最中の身体に入ってしまった少年リツは思わぬ快楽に翻弄されるのだった。魔王の身体に宿る魔力を制御出来ないリツは魔力を封じた上で吸い出す魔道具をその身に受け入れる。魔道具の影響でリツの魂に影響された身体は若返ってしまう。若返った魔王の魔力が快楽を感じる程強くなることに目を付けた王配と宰相は魔王に”教育”を施すことを決めるのだった…いつか元の身体に戻って家に帰れると信じて無理矢理快楽を引き出される日々に堪えるリツ。そんなヨワヨワな魔王を倒しに来た勇者の正体は何と異世界で律の肉体に封じられた魔王で…登場人物魔王(inリツ)魔族の国を統べる女王。悪辣かつ淫奔なナルシスト。国を顧みることがなかったため部下たちに封じられた…結果なぜか異世界の少年リツの魂がその身に宿って成代わってしまった。何とか自分の身体で元の世界に帰るため色々耐えてる。フレデリク魔王の王配。正義感が強く公平を好むが平和の為なら多少の犠牲に目を瞑る政治観を持つ。国を愛しているため王配という立場に悩み自信を無くしている。魔王が多数と関係を持っていることを苦々しく思っている。エルネスト魔王が治める国の宰相。穏やかそうに見えるが目的の為なら手段は選ばないタイプ。表立った罪は犯さずギリギリのグレーゾーンを狙う。必要とあらば人の気持ちも利用するがそれを悔やむ気持ちはある。勇者魔王を倒すために異世界から召喚された勇者。その正体はリツの肉体に宿った魔王。リツが宿った魔王の肉体に強い執着を向けている。■総ページ数:34ページ