既刊(1-8巻)

はじめてのひと 5

4.6
10
418
こんなふうにドキドキするのも 嬉しいのも不安なのも全部、はじめて――。 博物館で働き、ランニングが趣味の北別府美登利(きたべっぷみどり)(35)は ひょんなことから会社員・花房一陽(はなぶさかずあき)と出会い、ランニングで意気投合。彼の明るい性格に、次第に惹かれていくけれど、花房には彼女がいた。美登利は花房と距離を置くことを決めたけれど、つのる想いに心を焦がす。一方、花房の気持ちは――。 “はじめて”をめぐるシリーズ連載、《北別府編》クライマックス!
418
はじめてのひと 5

はじめてのひと 5

418
めくって試し読み

はじめてのひとの他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

はじめてのひとの作品情報

あらすじ

こんなふうにドキドキするのも 嬉しいのも不安なのも全部、はじめて――。 博物館で働き、ランニングが趣味の北別府美登利(きたべっぷみどり)(35)は ひょんなことから会社員・花房一陽(はなぶさかずあき)と出会い、ランニングで意気投合。彼の明るい性格に、次第に惹かれていくけれど、花房には彼女がいた。美登利は花房と距離を置くことを決めたけれど、つのる想いに心を焦がす。一方、花房の気持ちは――。 “はじめて”をめぐるシリーズ連載、《北別府編》クライマックス!

はじめてのひとのレビュー

  • avatar
    バナナさん
    5.0
    デビュー作から注目していた大好きな作家さんです(世代がバレるww)どの作品も好きですが、絵画修復士さんのお話好きです。自分にはないし、あっても行かないけど、主人公の気持ちが切なすぎて…泣ける。
    これからも作品見続けたい!
    2023/09/25
  • avatar
    sumizoo
    5.0

    続きを読むのがとても楽しみ

    谷川史子先生の作品は大好きで必ず読みますが、いつもたった一言が突き刺さってくるようです。
    「不倫は家に火をつけるようなもの」。こんな胸にくる表現があるのかと。
    日常のどこにでもいる、どこにでもある、普通の人たちのありふれた、もしくはあり得る関係を描写しているのに、こんな言葉、台詞が出てくるのがすごい。
    ほっとして温かい、なのに切ない。私だけではないんだと思える日常が描かれていて、読んでるだけで癒されます(^^)
    2019/04/24