既刊(1-8巻)

はじめてのひと 3

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はじめて愛したひとは好きになってはいけないひと―― わかっていたけれど離れられなかった 誰にも内緒で好きでいれたら うちのめされ逡巡しながら 16才年上のチェリスト・諏訪内(すわない)と絵画修復士・与(くみ)の過ごした季節―。 叔母の残した缶に秘められた想い。仕事に生きるさとこのこれから。“はじめて”をめぐる珠玉の連作集第3巻!
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はじめてのひとの作品情報

あらすじ

はじめて愛したひとは好きになってはいけないひと―― わかっていたけれど離れられなかった 誰にも内緒で好きでいれたら うちのめされ逡巡しながら 16才年上のチェリスト・諏訪内(すわない)と絵画修復士・与(くみ)の過ごした季節―。 叔母の残した缶に秘められた想い。仕事に生きるさとこのこれから。“はじめて”をめぐる珠玉の連作集第3巻!

はじめてのひとのレビュー

  • avatar
    バナナさん
    5.0
    デビュー作から注目していた大好きな作家さんです(世代がバレるww)どの作品も好きですが、絵画修復士さんのお話好きです。自分にはないし、あっても行かないけど、主人公の気持ちが切なすぎて…泣ける。
    これからも作品見続けたい!
    2023/09/25
  • avatar
    sumizoo
    5.0

    続きを読むのがとても楽しみ

    谷川史子先生の作品は大好きで必ず読みますが、いつもたった一言が突き刺さってくるようです。
    「不倫は家に火をつけるようなもの」。こんな胸にくる表現があるのかと。
    日常のどこにでもいる、どこにでもある、普通の人たちのありふれた、もしくはあり得る関係を描写しているのに、こんな言葉、台詞が出てくるのがすごい。
    ほっとして温かい、なのに切ない。私だけではないんだと思える日常が描かれていて、読んでるだけで癒されます(^^)
    2019/04/24