あらすじ降り積もる時間の中、生まれたはじめてたち――。 かつて秘密の関係だった諏訪内(すわない)さん。彼の演奏会に行くか悩んだ与(くみ)は―。 旅行先で喧嘩。洋子は長年連れ添ったパパの気持ちがわからなくなって…。 数十年分の思い出が枷になって断捨離が進まない、侑子。 璃世は結婚に前向きになれない…。それは両親に抱き続けてきた、とある想いが…? “はじめて”をめぐるシリーズ連載、第9巻。≪クリスマス編≫完結&新たな物語収録!
バナナさん通報5.0デビュー作から注目していた大好きな作家さんです(世代がバレるww)どの作品も好きですが、絵画修復士さんのお話好きです。自分にはないし、あっても行かないけど、主人公の気持ちが切なすぎて…泣ける。これからも作品見続けたい!2023/09/25いいね
sumizoo通報5.0続きを読むのがとても楽しみ谷川史子先生の作品は大好きで必ず読みますが、いつもたった一言が突き刺さってくるようです。「不倫は家に火をつけるようなもの」。こんな胸にくる表現があるのかと。日常のどこにでもいる、どこにでもある、普通の人たちのありふれた、もしくはあり得る関係を描写しているのに、こんな言葉、台詞が出てくるのがすごい。ほっとして温かい、なのに切ない。私だけではないんだと思える日常が描かれていて、読んでるだけで癒されます(^^)2019/04/24いいね(1)