「この人が、あんたを合格させてくれるから」母が突然、言った。そこにいたのは母がアルバイトをしている整骨院の、院長であった。(本文より)高校では現代文だけが平均点、それ以外は散々な成績。留年ギリギリで補習を繰り返す日々を送っていた著者が、「酔っぱらい先生」と出会い、予想外の勉強法に挑むことになる。「人が本気で学ぶときはな、誰かに本気で教えようとするときだけや!」居酒屋、マンガ、雪山…——常識破りの学習法が、著者の人生を大きく変えていく。笑って、ちょっと泣いて、元気をもらえる一冊をあなたに——全1巻、待望の電子書籍化!