振り飛車党は何を考えて指している?
青嶋未来六段と山本博志五段が、現代振り飛車を語ります!
現在のプロ間におけるテーマ図を起点に話していきます。
第2弾は中飛車と角交換振り飛車。
解説はすべて会話形式で進んでいくので、読むだけで楽しめる内容になっています。棋士がどういうことを考えているかがわかるので、観戦するうえでも参考になるはずです。
両名が贈る、とっておきの研究を身につけてください!
青嶋未来(あおしま・みらい)
1995年2月27日生まれ、静岡県出身。
2005年9月、6級で安恵照剛八段門。
2015年4月、四段。
2020年6月、六段。
居飛車・振り飛車両方を指しこなすオールラウンダー。
趣味のチェスでも日本屈指の強豪で、他にも多数のボードゲームを得意にする。
著書に『青嶋の結論 対中飛車・居飛車穴熊必勝ガイド』、『変幻自在!現代右玉のすべて』、『負けない振り飛車!四間飛車穴熊完全ガイド』がある。
山本博志(やまもと・ひろし)
1996年8月13日生まれ、東京都出身。
2008年3月、6級で小倉久史八段門。
2018年10月、四段。
2023年4月、五段。
三間飛車のスペシャリストで、特に新しい戦法であるトマホークを将棋界に広めた功績は大きい。
SNSでも盛んに情報発信している人気若手棋士の一人。
著書に『三間飛車戦記』、『三間飛車新時代』(いずれも小倉八段との共著)がある。
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