あらすじ「君の最後の言葉が頭から消えないんだ。『これで、満足しましたか?』と」魔王とは聖女たちの成れの果てだった。この世界の真実を知ったとき、王子は聖女に告白する。「愛している。愛なんて言葉じゃ足りないほど、貴女が欲しい」元の世界に戻れなくなった騙され聖女ヒカリと、王子の世界を捨てて奴隷にまで堕ちたエルドレット。エルドレットに狂おしいほど溺愛されて聖女ヒカリは、今代の聖女として願いを告げる。大改稿加筆で飾る、新聖女召喚譚、ここに完結!