「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町(作品内での架空の街)で最強のチンピラと恐れられた九宝龍二(くぼうりゅうじ)。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだったが、ある日ヤクザと喧嘩になり、ピストルで頭を撃ち抜かれ死んでしまう。しかし神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、沢渡憂作(さわたりゆうさく)であった。龍二は憂作として第二の人生を歩み始めることになる。<目 次>#329 ノワール予備軍#330 番長番付の真価#331 予備軍の底力#332 逆風、強く…!!#333 大儀あらば…!!#334 風は今…!!#335 悪魔からの借り#336 形勢逆転#337 最前線に燃ゆ!!#338 槍刃は哀しみを乗せて…!!#339 不良達の法律#340 忘却の果て#341 復讐の真実#342 復活する黒き野望#343 不良達の夜明け