「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町(作品内での架空の街)で最強のチンピラと恐れられた九宝龍二(くぼうりゅうじ)。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだったが、ある日ヤクザと喧嘩になり、ピストルで頭を撃ち抜かれ死んでしまう。しかし神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、沢渡憂作(さわたりゆうさく)であった。龍二は憂作として第二の人生を歩み始めることになる。<目 次>#317 隠された哀しみ#318 赦されぬ想い…!!#319 目的と手段#320 感染する悪意#321 再び集えば…!!#322 男が男であるために#323 祭、急転!!#324 急緩!#325 ノワール出陣!!#326 祭ばやしに誘われて…#327 反逆者たち#328 実力伯仲す!!