「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町(作品内での架空の街)で最強のチンピラと恐れられた九宝龍二(くぼうりゅうじ)。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだったが、ある日ヤクザと喧嘩になり、ピストルで頭を撃ち抜かれ死んでしまう。しかし神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、沢渡憂作(さわたりゆうさく)であった。龍二は憂作として第二の人生を歩み始めることになる。<目 次>#306 本物の不良#307 友情の旗の下に#308 軍勢集結!!#309 この街が好きか?#310 再び集まりし者たち#311 不良の定義#312 堀田速人の真意#313 不良戦国時代#314 花火祭#315 ナンバー1の実力#316 世にも素敵な不良たち!