「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町(作品内での架空の街)で最強のチンピラと恐れられた九宝龍二(くぼうりゅうじ)。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだったが、ある日ヤクザと喧嘩になり、ピストルで頭を撃ち抜かれ死んでしまう。しかし神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、沢渡憂作(さわたりゆうさく)であった。龍二は憂作として第二の人生を歩み始めることになる。<目 次>#57 命の代償#58 裁ち切れぬ因縁#59 修羅場#60 アバヨ…#61 新学期の嵐<1>#62 新学期の嵐<2>#63 泣き虫センセイ#64 女の涙にゃ…#65 彩子の報復#66 先生、怒るっ!#67 歪んだ感情#68 嵐を呼ぶ男